住むロングステイ

体験者に聞いた。オーストラリア移住型ロングステイヤー・インタビュー

不動産購入型ロングステイ

村山  正雄さん(54歳)/ひで子さん(57歳)  東京出身

「なぜ、オーストラリアに住もうと思われたのですか」

「将来を考えると日本だと年金だけでは暮らしていけないと思い、年金だけで安心してのんびりと暮らせる場所はどこかなあ。。と調べていたんですよ。その結果、時差1時間、気候も温暖、物価も日本に比べると安い、オーストラリアのゴールドコースという結論に至ったんです。。」

 

「奥様は、それを聞いてどう思われましたか?」

「そうですね。だいぶ前から主人は海外で住むことを考えていたので、そんなに衝撃的ではなかったのですが、日本の住まいがとても居心地が良かったので少し戸惑いがありました。 でも周りの環境がどんどん変わってきたり、娘も結婚したりと、節目なのかなあ。。とある意味、主人の考えに納得したと言う感じです。」

「最初にゴールドコーストを訪れたのはいつですか?」

「2000年6月です。20数年ぶりに夫婦揃っての海外旅行でした。僕はこの時、すでに移住を考えていましたね。わずか1週間程の滞在でしたが、妻も幸いこの地が気に入り、その後もオーストラリア各地の旅行も兼ねてゴールドコーストを訪れました。」

「初めから物件を購入する予定だったのですか?」

「初めから移住を考えていたので、それだったら土地を購入して自分の家を建てようと思いました。そのほうが腰を据えて生活できますからね。」

「土地探しから家が建つまでの簡単な流れを教えてもらえますか?」

「2001年1月に本格的に土地を探そうとゴールドコーストを訪れ、8月にはホープアイランドリゾートで土地を購入していました。いずれも2週間づつの滞在でしたね。ここは、日本人に対するサポートもしっかりしているし、24時間のセキュリティシステムもあるし。。。 でも、なんといってもウオーターフロントに住みたかったからここだと思いましたよ。土地を購入後は、すぐに家の建築を発注して2002年3月には着工。8月末に完成しました。」

「不安はありましたか?」

「ずっと現地にいてチェックできるわけではなかったので、どんな家ができるかは心配はありました。でも、基本的には設計士とビルダーにお任せするしかないですからね。まあ出来上がりに満足していますよ。」

「家が完成してから家具、電化製品等の準備はどうされたのですか?」

「7月初めから家の引渡しの8月までの約1ヶ月間、コンドミニアムを予約しました。知り合いに手伝ってもらってお店めぐりをして家具や電化製品の注文をしました。この時、すでに車を購入していたので細かい生活用品は買い物にいくついでにその都度買い揃えていました。 そして家が完成して今日から生活しようという日の早朝にすべての家具と電化製品が配達されて家具の組み立て等で一日を費やしました。」

「毎日どんなことをして過ごされていますか?食事はどんなものを食べていますか?」

「僕は健康維持のため毎日朝6時頃起きてウオーキングをしています。健康維持というより日本にいた時よりかなり健康的になりました。午前中は妻と二人で家の掃除をしてから買い物やドライブにでかけます。趣味の帆船の模型作りやゴルフ、それから最近こちらで船の免許をとったので念願のボートを購入しました。 それでちょっと内海にでかけたりもしています。もちろん近所のオージーと食事をしたり、話をしたり。。。特別なことをすることもなくのんびりと気楽に過ごしています。明るく澄んだ青空のもとで青春をリプレイしていますよ。食事は日本とあまり変わらないですが、野菜やフルーツを多く食べるようになりました。」(正雄さん)

 

「最初は、今まで日本で作っているものが作れなくて、どうしようと困りました。特にすき焼き、しゃぶしゃぶなどで使うような薄くスライスした肉がなくてね。。でも慣れていくうちにいろいろな情報を収集したり、自分の足で探したりして材料なんか手に入るようになりました。こちらならではの材料を使ってのアイデア料理も作ったりで、日本にいるときより料理のレパートリーが増えました。」(ひで子さん)

 

「英語や医療の問題そして習慣の違いで困ったことはありますか?」

「一番、不安なのは医者にかかる時ですね。言葉が通じても医者のニュアンスってわからないのに、まして言葉が通じないとなればもっと不安ですね。でもこういったことに関してはきちんとした通訳の方を頼んだり、サポートしてもらったりしています。大事なことですからね。
英語に関しては、全然苦労していません。日本で英語を勉強しましたが全然役に立ちませんでした。こちらでも英語学校の体験レッスンを試しましたが、改まって「勉強」となると言葉に温かみがなく、覚えられないですね。やっぱり実践英会話ですかね。英語に自信がなくても伝えたい気持ちがあれば相手の心に伝わるもので、会話が成立するんです。不思議ですよね。
習慣の違いと言えば、それは、それはたくさんあります。"日本はこうなのに。。。"と文句を言ったり、ストレスを"溜め込んだりする方がいますが、私達の場合、新しいことは新鮮で楽しいこと。"こっちはこうなんだ。まあ、いいか。。。"と前向きに考えています。だって海外ですし、日本のようにいかないのは当たり前ですよ。」

「最後に一言お願いします。これから、こちらに来られる方へのアドバイスや今の気持ち等をどうぞ!」

「日本では、なんにでもお金をかけることが贅沢のように思われていますが、オーストラリアでは日々をのんびり過ごすこと、過ごせることが最大の贅沢だと思います。自分からなんにでも飛び込む積極的な姿勢があれば、楽しさも増えますね。迷っている方は、まずは試しに数ヶ月ぐらい滞在してから住む決断をしたほうが良いと思います。」(正雄さん)
「最初は、海外に住むことに戸惑いはありましたが、今は"こんなに素晴らしいところに連れてきてくれてありがとう。"って主人に感謝しています。」(ひで子さん)


「これからも素敵なロングステイを楽しんでください。今日はありがとうございました。」

 
賃貸インタビュー

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