視察の旅報告

ケアンズ、ポートダグラス、パームコーブ視察旅行3

2003年10月7日から4日間、ケアンズ・ポートダグラス・パームコーブへ視察旅行に行って来ました。天気予報によるとサンダーストーム(雷&嵐!)が続くはずだったこの4日間。着替えも持たずに軽装で出かけた私の視察旅行の行方をどうぞお楽しみください。

DAY  1

ケアンズはどうやら天気がかなり悪いらしい。でも、日本から持ってきた唯一の折りたたみ傘は先週末のストームでバキバキに壊れてしまったし・・・ということで半ばやけっぱちで雨具も持たずに出発しました。ケアンズの空港に到着すると、出口近くに「エアポーター(Airporter)」のカウンターがあり、ここで宿泊先や行き先を告げるとバスで連れて行ってくれます。 国際線のターミナルには「市内行きバス」と日本語の案内もあって、初めての方にもわかり易いと思います。市内までは約10分、宿泊先の前で降ろしてもらいました。今日と明日の宿泊先は、ケアンズで私が一番好きなWATERFRONT TERRACES(ウオーターフロント・テラス)です。

【WATERFRONT TERRACES】(ウオーターフロント・テラス)

ケアンズ市内からは徒歩で20分強、タクシーで$7のところ。市内の喧騒からは離れて、トリニティ湾を眺めてゆっくり過ごせる快適でお値打ちな宿。マネージャーのフランシスはきびきびした中にも女性らしい細やかな気配りがあり、頼りがいのある人です。元日系航空会社の客室乗務員だった娘さんは日本語が少しできるので安心。 時々受付に座っている11ヶ月のお孫さんは日本語も英語もまだできませんが、可愛い笑顔でお客様を出迎えてくれます。長期割引料金があるのでロングステイの方には特におすすめします。

外観 室内
▲外観 ▲室内

チェックインを済ませ、雨が降らないうちにと大急ぎで市内を駆け回りました。が、雨が降るどころかカンカン照りで暑さに苦しめられることになりました。さすが熱帯だけあって暑さも桁違いなので、帽子とお水は必ず持って歩いた方がよさそうです。ケアンズのコンドミニアムは大手チェーンの高級リゾートから家族経営のほのぼのとしたものまで様々ですが、特におすすめしたいところをご紹介します。

【NOVA TROPIC TOWERS】(ノヴァ・トロピックタワーズ)

築浅で、この価格はお値打ち!!
オーストラリア人の利用が多いのも納得のコンドミニアムです。もちろん室内も清潔感があります。バス通りに面しているのも何かと便利。スーパー等も近くにあります。とにかく、リーズナブルな料金で立地が良いのが嬉しい宿です。

外観 キッチン
▲外観 ▲キッチン
【TROPICAL QUEENSLANDER】(トロピカル・クイーンズランダー)

同系列のCAIRNS QUEENSLANDER(ケアンズ・クイーンズランダー)とともに「これで3.5スター!?」と思うほど快適な宿。チェックアウト後の荷物の預かりはもちろん、シャワーまで浴びられるところはあまりないはず!!料金も安いので予約がなかなか入れられない程人気のコンドミニアムです。

Tropical Queenslanderの室内 Cairns Queenslanderの室内
▲Tropical Queenslanderの室内 ▲Cairns Queenslanderの室内

さて、今日の視察を無事終えて、挨拶がてら日本の方のよく行かれるレストランでメニューを貰ってきました。市内リーフホテルカジノの向かいにあるKAMOMEでは、日本から朝早くケアンズに到着される方のために朝食メニューがあります。$22の朝定食、$11のおにぎり定食から選べます。長時間のフライトの後はやっぱり日本食!ですね。
すぐ近くの櫻CHERRY BROSSOMはお店でのお召し上がりはもちろんのことテイクアウト(TAKEAWAY)メニューも充実しています。変わったところではワニやエミュ、カンガルー料理も食べられます。一度トライしてみてはいかがでしょうか・・・?こちらはランチとディナーのみ営業しています。 私はというと、ナイトマーケットのフードコートで大好きな麺を食べて大満足でした。 一人でレストランに入るのはちょっと・・・という方や、家族それぞれ食べたいものがバラバラなんていう時にはフードコートが大活躍です。お安いのも魅力的。ナイトマーケットにはおみやげ物のお店がたくさん入っていますが、ほぼ全店で日本語が通じるのも安心です。

KAMOME(カモメ) ナイトマーケットのフードコート
▲KAMOME(カモメ) ▲ナイトマーケットのフードコート

宿に帰って、まずお洗濯。ランドリーがあるおかげで荷物が少なくて助かります。洗濯機が回っている間にプールで一泳ぎ。ケアンズのビーチでは泳げませんが、コンドミニアムにはプールがありますので水着を持ってお出かけください。部屋に戻ってアイロン掛けをして早めに就寝。おやすみなさい・・・。

DAY  2

朝7時のバスでポートダグラスへ。バスの予約は各コンドミニアムでしてもらうのが簡単です。宿泊先からピックアップしてもらい、好きなところで降ろしてもらえて往復$50。私が乗ったバスは、なんと乗客が私だけで貸切でした。ケアンズより北へ約1時間の道のりでしたが、果てしなく広がるサトウキビ畑や川岸で甲羅(?)干しをする野生のワニを眺めているうちにあっという間に到着しました。
ポートダグラスは世界的にも有名なリゾート地。グレートバリアリーフのクルーズ船の発着地、ゲームフィッシングの拠点としても知られています。6kmにわたってのびている白浜のビーチ“4マイルビーチ”でのんびりと過ごしてみたいですね。今回は残念ながら、眺めただけのビーチでした。 ひとつ注意点!水温が30度を超えるとスティンガーと呼ばれる毒クラゲが発生するので、クラゲ除けのネットがはっている遊泳区域で必ず泳ぎましょう。

写真右のイラストのようにスティンガー(毒くらげ)にさされないように注意して下さいね。

眺めただけのビーチ 注意!!
▲眺めただけのビーチ ▲注意!!

国内外で有名なリゾート地、ポートダグラスには、素敵なコンドミニアムがたくさんありますが、いくつか選りすぐってご紹介します。

【OUTRIGGER IN THE VILLAGE/ON THE INLET/HERITAGE】
(アウトリガー・イン・ザ・ヴィレッジ/オン・ザ・インレット/ヘリテージ)

目抜き通りのMacrossan St.の北端の1ブロックに大手アウトリガーの新しいコンドミニアムが3つできました。真中に位置するHERITGEが一番大きく、プール等の設備も充実しており、他の2つのコンドミニアムに宿泊している方はこちらがご利用頂けます。In The Villageにはベランダにスパのついたお部屋もあります。

IN THE VILLAGE

寝室 リビング スパ
▲寝室 ▲リビング ▲スパ

ON THE INLET

リビング キッチン バスルーム
▲リビング ▲キッチン ▲バスルーム
【BREAKFREE PORTSEA RESORT】(ブレイクフリー・ポートシー・リゾート)

中心地からは少し離れいるのでレンタカーで移動する方にはお勧め。とは言っても、バス停が目の前なので足回りは便利。(目抜き通りからはバスで5分ぐらいです。)吹き抜けのロビー、白亜の建物、敷地内に広がる大きなラグーンプール・・・と絵に描いたようなリゾートです。美しい4マイルビーチへもほんの数分の距離。

外観 室内
▲外観 ▲室内
【BREAKFREE REEF CLUB RESORT】(ブレイクフリー・リーフクラブ・リゾート)

上記ポートシーリゾートのすぐ隣。こちらは地中海風で、ところどころに可愛い飾り付けがあり女性には嬉しいリゾートです。庭の手入れに命をかけているマネージャーは「観光客が選ぶホスピタリティ賞」に輝いたこともあるそう。ポートダグラスでリーズナブルな料金も嬉しいかぎりです。

室内 バスルーム 可愛い飾り付け
▲室内 ▲バスルーム ▲可愛い飾り付け

バスでケアンズに帰り着くと、もうあたりは真っ暗・・・。ということで本日の夕食はWATERFRONT TERRACESのフランシスの一押しのチキン屋さんでTAKEAWAYです。Sheridan St.のIGAスーパーの隣にあるCHIKEN AND MOREのローストチキンは絶品だそう。1羽が$14くらい、1/2羽でも買えます。 私は一人で1/2羽食べる自信がなかったので、ローストビーフfor oneという寂しいメニューをチョイス。たった$7.4でしたが柔らかくて大きなビーフが4切れと付け合せにじゃがいも3個(!)、かぼちゃ、コーン等、お腹がはちきれそうな量でした。グレイビーソースも最高です。是非ご利用ください。

DAY  3

よく、皆さんから「ケアンズのビーチでは泳げるの?」というご質問があるのですが、ケアンズの海は写真の通り、海水が殆どひいてしまい、湿地帯のようになります。旅行客の方は宿泊先のプールで泳いだり、ポートダグラス、パームコーブ、そして島へ出かけて行くのです。 最近は、ちょうどエスプラネードにあるアウトリガーケアンズの斜め前にラグーンプールができたので、そこで泳いでいる方を多く見ました。エスプラネード沿いのマトソンプラザのた前あたりは2003年10月7日現在、キッズ用プレイグラウンドの工事中で通行できないところがありましたのでご注意ください。

エスプラネードから望む ラグーンプール
▲エスプラネードから望む ▲ラグーンプール

さて、今日は朝からグリーン島へ出かけました。PIER MARKET PLACEのすぐ向かいに新しくできたREEF FREET TERMINALからの船旅です。グレートアドベンチャー、ビックキャット等、何社かフェリー会社がありますが、代金にシュノーケル代が含まれていたり、宿からの送迎がついていたり・・・と内容が様々ですので予約の際には比較されるのもいいかもしれません。

REEF FREET TERMINAL 看板が目印
▲REEF FREET TERMINAL ▲看板が目印

グリーン島では日本語がどこでも通じます。宿泊客は全体の7割、そしてツァー参加者はそれ以上。初めてのご旅行の方には安心してお出かけいただける上、シュノーケリングをしなくてもいたるところで美しい熱帯魚をみることができます。
私は生まれてはじめてのシュノーケリングをしたのですが、色とりどりのサンゴや魚たちに感動しました。ラッキーなことにウミガメの姿もみることができ、大満足。また、この島は歩いて回ることができるように遊歩道がありますので、森林浴も楽しめます。爬虫類が苦手な方は森の方へは行かない方がいいかもしれません・・・。

グリーン島桟橋 森林の遊歩道
▲グリーン島桟橋 ▲森林の遊歩道
【GREEN ISLAND RESORT】(グリーンアイランド・リゾート)

築10年とは信じられないほどお手入れが行き届いています。近々改装予定で、さらに快適なリゾートへ生まれ変わります。宿泊客だけが参加できる、ビーチでのサンセットディナーや夜のきもだめしツアーは大好評。飲料水は海水をろ過しているので美容にもいいそう。来年早々にスパもオープンします。

ケアンズへ着後はパームコーブへ向けて移動です。水色のSUNBUSでたった$6.15で、しかも宿泊先の前で降ろしてくれます。今日の宿泊先はAZURE WATERSです。

【AZURE WATERS】(アズア・ウオーターズ)

ESPLANADE沿いの便利な場所に位置しています。お部屋はびっくりするほど広いリビングに、大きなバルコニーには二人で入れるサイズのスパがあります。スパから眺めるビーチは最高です。

広いリビング バルコニーにあるスパ
▲広いリビング ▲バルコニーにあるスパ

DAY  4

パームコーブもポートダグラスと同様にクラゲが発生するので必ず遊泳区域で泳ぐようにしてください。日本で紹介されているガイドブックの中には「遊泳区域以外では自己責任で遊びましょう」なんて書いてあることもありますが、命に関わる上に、万が一の時には救助に向かうライフセイバーの命をも危険にさらすことになります。遊泳区域以外では絶対に泳がないようにしましょう。
ビーチの北端の桟橋付近では釣りも楽しめます。「釣れて釣れて困っちゃう」くらいだそうですので、お好きな方は是非どうぞ。
パームコーブも今注目のリゾートエリアということで新しいリゾートができていました。以前からある宿にも素敵なところが多いのですが、今回は新しいところをご紹介します。

【OUTRIGGER BEACH CLUB & SPA】(アウトリガー・ビーチクラブ&スパ)
外観

2003年12月に全体の工事が完了する、できたてのリゾート。
完成後は3つの異なったテーマスパ(ディントゥリー、マリーン、アジアン)、2つのレストラン、プールサイドバーを備えます。3泊以上でバス送迎、5泊以上でリムジン送迎が無料でついてきます。日本のお客様のご利用も多いため、日本語の案内もあります。

【SANCTUARY PALM COVE】(サンクチュアリー・パームコーブ)
リゾート内建物

Cedar Rd沿い、ノボテルのゴルフコースの隣に2003年9月に出来たリゾート。
25mプール、クッキングルーム等の共有施設も充実している上に隣のノボテルのゴルフコース、スパ、ジムも使用することができます。客室内の設備も整っていて、リビングからバルコニーへつながる折戸を開けるとまるでアウトドアリビングのよう。来年には1BRMのヴィラがオープンするのでハネムーナーにはぴったりです。オープンしたばかりとあって今なら予約が取りやすい、穴場リゾートです。

リビング、奥はダイニング モダンな電化製品
▲リビング、奥はダイニング ▲モダンな電化製品
モダンなキッチン バスルーム ベットルーム
▲モダンなキッチン ▲バスルーム ▲ベットルーム

強い日差しで真っ黒になってしまいましたが、忙しくも楽しい4日間でした。手付かずの自然と、おおらかなオージーの優しさに触れてTROPICAL NORTH QUENSLANDといわれるこのエリアが大好きになりました。 自然が豊富なだけに、雨季があったり毒クラゲが出たりと日本人の私たちにとって馴染みのないことも多いのですが、それもまた素晴らしいと思えてしまうのがこのエリアの良さです。日本から一番近いオーストラリアに、皆様も是非おでかけ下さい。

 
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