視察の旅報告

メルボルン視察旅行1

2004年5月31日から6月3日まで、枯葉舞うメルボルンへ視察旅行へ出かけました。美しい 街並みやおいしい食べ物に感動した4日間。オーストラリア人にとっても、キャンベラが造られる前は首都だったメルボルンはまさに「心の都」です。本1冊書けそうな程お伝えしたいことがありますが、がんばって手短にまとめてみました。

DAY  1

早朝、午前6時45分バージンブルー航空にてゴールドコーストから空路メルボルンへ移動。午前9時5分、空港へ降り立った瞬間、きりっとした冷たい空気に身も心引き締まります。真っ赤な車体のSkybus(スカイバス)で市内へ移動。都会ですのでラッシュ時には 1時間近くかかってしまうこともあります。余裕を持って移動をしましょう。

シティはあまり大きくないので歩いて回ることができます。無料のCity CircleTramに乗って一周するのもお勧めです。約1時間でシティを一回りする間に、見どころのアナウンスを聞くことができます。市内中心部のコンドミニアムを何箇所か見ましたが、センスが良く泊まってみたいところがたくさんありました。迷いに迷って決めた今日のお勧めの宿はこちら。

【SOMERSET ON ELIZABETH】(サマセット・オン・エリザベス)

2003年開業、シティの中心にあるモダンなコンドミニアム。トラムは建物のすぐ目の前、デパートはすぐ裏手、とこれ以上はない立地条件。24時間オープンの受付等設備やサービスは一流ホテル並。

室内キッチン、ダイニング 室内ベットルーム
▲室内キッチン、ダイニング ▲室内ベットルーム

さて、コンドミニアムに泊まったからには使っておきたいのがフルキッチンです。せっかくオーブンがありますから、オーストラリアの簡単家庭料理をご紹介しましょう。料理油や調味料がいらないのでお買い物が少なくてすむ便利なレシピです。(今回の材料費:約$11)

鶏のオレンジマスタードソース

材料

(材料)
鶏又はターキー1羽、マーマレード、粒マスタード、オレンジ3個、オーブンバッグ

(調理手順)
1.人数に合ったサイズの鶏をを買い(小さいもので$5くらい)、洗った後おなかにクシ型に切ったオレンジを詰める。

2.ソースを作る。オレンジの絞り汁にマーマレードを適量、マスタードは小さいビンなら全部入れてとろみがつくまで煮詰める。

手順1 手順2 手順3
▲手順1 ▲手順2 ▲手順3
出来上がり

3.オーブントレーは洗うのがたいへんなので、便利なオーブンバッグに鶏とソースを入れる。縛り口近くにフォークで数箇所穴を開ける。

4.オーブンで1時間強焼く。200度を超えるとバッグが焦げるのでそれ以下で。

5.出来上がり!いただきまーす

さすがに一人で鶏一羽は食べられませんでしたが、残りは翌朝頂きました。ソースがしみるので翌日の方がおいしく食べられます。

DAY  2

季節の境目がはっきりしないオーストラリアでは暦で季節が区切られているため、この日、6月1日からが冬になります。道行く人と「おはよう、今日から冬だね」と何回も挨拶を交わしました。早朝は晴れていたのに、お昼前からしとしと雨が降リ出します。メルボルンは「一日で四季が訪れる」と言われているほど天気や気温の変化が激しい街です。

   

この日は朝一番で、月、水、金の朝6時から開くQueen Victria Market(クイーンビクトリアマーケット)へ。外は真っ暗、早朝過ぎたのか肉屋、魚屋、八百屋の一部のみオープンしていて、お土産屋、衣料品店はまだ開店していませんでした。かなり大きいマーケットなのでじっくりとお土産用で掘り出し物を探したり、安くて、新鮮な食材を買い求めコンドミニアムで料理をするのも楽しいかもしれませんね。

ビクトリアマーケットの肉屋さん ビクトリアマーケットの各国デリ
▲ビクトリアマーケットの肉屋さん、一頭買いする人もいるようです。 ▲ビクトリアマーケットの各国デリ。フランス、イタリア、ポーランド。。
プラーンマーケット内

マーケット見学後はメルボルン近郊の高級住宅街、South Yarra(サウスヤラ)へ。郊外とはいえトラム1本でシティへも出られる上、由緒あるPrahran Market(プラーンマーケット)もあって生活感を味わうには最適の場所です。
それでは、South Yarraで一番有名といっても過言ではない、お忍びのスターもやってくる素敵なコンドミニアムをご紹介します。
写真右はプラーンマーケット内。

【COMO MELBOURNE】(コモ・メルボルン)

サウスヤラの中心地にあり、電車やトラムの駅もすぐ近く、隣は映画館も入った コモショッピングセンターという立地にありながら、建物の中はまるで別世界。オープンプランスイートというタイプの部屋にはなんとテラスにジャパニーズガーデンが。
ちょっと奮発して是非泊まってみたい最高級コンドミニアム。

キッチン ベットルーム バスルーム
▲キッチン ▲ベットルーム ▲バスルーム

DAY  3

本日はツアー参加のため、朝はちょっとゆっくりできます。お部屋のオーブンを使って簡単な朝食を済ませました。イングリッシュマフィンにトマトとチーズをのせて焼いただけですが、とってもおいしいので是非お試しください。

切ったトマトとチーズをのせて オーブンで焼く。焦げました
▲切ったトマトとチーズをのせて ▲オーブンで焼く。焦げました
(一応、主婦)

さて、今回参加した“Daily Yarra Valley Tour'”ですが、英語ツアーしかないものの内容は大満足でした。ワインの味や美しい景色は解説がなくても充分堪能できます。この日の参加者はイギリス、ニュージーランド、南アフリカ、アメリカ、韓国 、日本(私)と国際色豊かです。
Yarra Valley(ヤラバレー)はメルボルンの東に位置する、オーストラリアでも代表的なワインの産地です。市内を抜けて程なく目の前に広がる牧羊地帯に目を奪われているうちに最初のワイナリーに到着。このツアーでは全部で4箇所のワイナリ ーを訪れるのですが、ツアー費用$85(2004年現在)には20種類以上のワインの試飲が用意されています。
そして数々の賞を受賞したRochford(ロックフォード)ワイナリー内のお洒落なレストランでの食事が含まれています。

このワイナリーはこの夏も米歌手ジュエルの野外コンサートが開かれ5500人も集まったというほど有名。ツアーの食事というとあまりおいしくないイメージがあったのですが、このレストランの場合はチキン、ビーフ、魚、ベジタリアンメューから選べる上にとてもおいしい!私は「本日の魚」をオーダー。新鮮で油ののったアトランティックサーモンのソテーで大満足でした。

ロックフォード内

ワインテイスティング ワインについての講義風景
▲ワインテイスティング ▲ワインについての講義風景ですが、参加者は美味しいワインでホロ酔い気分。誰も聞いていません。

最後に訪れるのはドン・ペリニヨンで 有名なモエ・エ・シャンドンのワイナリーDomaine Chandon(ドメイン・シャンドン)です。残念ながらドンペリは出てきませんでしたが、赤・白・ロゼから好きなシャンペンを1杯飲ませてもらえます。私があまりに迷っているので他のツアー参加者の方が「全員で違うものを頼もう」と提案してくれ、いろいろな種類のシャン ペンを飲むことが出来ました。市内への帰り道では酔いも手伝って全員熟睡でした 。
シティ到着後にまた地球のどこかで会おうね、と皆で手を振り合って別れた後は宿泊先へ。

ドメイン・シャンドン内

レストラン 建物内から見た庭 とにかく素晴らしい庭
▲レストラン ▲建物内から見た庭 ▲とにかく素晴らしい庭
【SOMERSET GORDON PLACE】(サマセット・ゴードン・プレイス)

120年前にアパートとして建てられ、今も同じくアパートとして利用されている貴重な建造物。歴史を感じさせるシックな外観と2003年に改装されたばかりのモダンな内部の対比が素晴らしい。天井が高く、都会のコンドミニアムでありながら窮屈さはまったく感じさせない。

リビング ベットルーム キッチン
▲リビング ▲ベットルーム ▲キッチン

DAY  4

この日も午前中に雨がしとしとと降り出しました。歩き回って疲れていたことも って、たまらず前述のCity Circleに乗り込み、つかの間の市内観光。雨がやんだ後はヤラ川を渡ってSouthbank(サウスバンク)へ。ブリスベンにも同じ地名がありますが、bankとは銀行ではなく川の土手の意味なので、川沿いには多い名前なのです。近年再開発されたばかりのこのエリアはモダンで清潔。素敵なコンドミニアムをご紹介します。

【QUEST SOUTHBANK】(クエスト・サウスバンク)

一見オフィスビルのような外観ながら一歩部屋に入ると快適な居住空間が。すぐ裏手にはスーパーIGAがあり、、レストラン街も近くで便利な立地。DVDやブロードバンド等最新の設備が自慢。

建物外観 リビング、ダイニング ベットルーム
▲建物外観 ▲リビング、ダイニング ▲ベットルーム

あっという間に視察旅行も終わってしまいましたが、メルボルンっ子にこっそり教えてもらったおいしいレストランとカフェをご紹介します。メルボルンっ子はカフェ、レストラン通ですので確かな評価です。。あまり人に知られたくない、というのでだいたいの場所と店名だけ・・・。

・・・
おしゃれなジャパニーズレストラン。隠れ家風で入り口は教えられないと見付けられない程。場所はFlinders St沿い、Russel StとExibition Stの間です。

Brunetti・・・
カフェの多いLygon(ライゴン)でも一番おいしいコーヒーを出すカフェ。メルボルンっ子の誇りで、永遠になくならないカフェなんだそう。

さて、帰路は就航間もないJet Star(ジェットスター)航空を利用しました。機体は広告を入れるために、まだ真っ白の状態でした。Virgin Blue(バージンブルー)航空と同じく、余分なコストは一切カットした割安な料金が魅力です。画期的なのは指定席を廃止したこと。 チェックインするとレシートのようなボーディングパスを渡され、座席番号の変わりに「61」という番号が。。いったいこれは、と思い搭乗開始前にそのナゾがとけました。「1−30」、「31−60」と番号ごとに乗り込み、係員はなんと手書きで名簿をチェックしているんです。 機内では長ーい列が出来ていたわけがわかりました。自由席なのでちょっとした席とり合戦の騒ぎだったんです。機内食はありませんが、それほど高くないお値段で軽食を買うことができます。

JET STAR 公式HP(英語) http://www.jetstar.com.au/

4日ぶりに降り立ったゴールドコースト空港は暑かった・・・。同じ国なのに、こんなに気候が違うのも感動ものです。実は寒いのが大嫌いなのですが、寒かったけどまた絶対行きたいと思ったメルボルンの街。近いうちにプライベートでまた出かけようと思っています。皆さんも是非お出かけいただいて、おいしいレストラン情報を交換しませんか?

メルボルンは歴史的建物が多く、写真を撮らずにはいられない町並みです。市内は碁盤の目のようになっているので歩き易いです。私は歩いていない通りは1本もないくらいずっと歩き回っていたので市内の様子はバッチリ頭に入りました。

左手はセントポールズ大聖堂、右手はオフィスビル キャプテンフリンダーズ像
▲左手はセントポールズ大聖堂、右手はオフィスビル ▲キャプテンフリンダーズ像。顔のあたりが赤いのが見えますか?RED NOSE DAYの赤鼻をつけさせられているんです。

RED NOSE DAYとは。。
幼児突然死亡死症候群医療研究の為の募金キャンペーン日。赤鼻はシンボルになっています。毎年、この時期に行われます。今年は6月25日です。

 
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